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甲南すこやかこども園
〒658-0082
兵庫県神戸市東灘区魚崎北町
2-10-10
電話/FAX:078-453-4152


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近頃、偏食や遊び食べ、好き嫌いや小食など、様々な食事の悩みをもったご家庭が多くなってきたようです。子どもがきちんと食べないと、「成長に影響がでないかな?」、「うちの子どもだけが出来ていないのかな?」と心配になることと思います。“偏食改善”というと難しく感じますが、まずは“好きなもの、食べたいものを1つずつ増やしていこう”という考え方で、子どもが食事の時間を楽しく過ごせるように工夫してみませんか。

*食べものに興味をもとう*

食べものに興味をもつことは、好き嫌いを減らすきっかけになり、食育にもつながります。身近なところから挑戦してみましょう!

お箸を並べる、お皿を運ぶなど食事の準備や、食材を洗う、ちぎる、こねるなど乳児でも参加できる料理作りを一緒に行ってみましょう。料理が出来上がるまでの過程を知ったり、おいしそうな香りを知ることは、食べものに関心を持つために最も効果的です!

寝ている間も働いている脳は、朝ごはんを食べないとエネルギー不足になってしまいます。朝ごはんで脳にエネルギーを補給しましょう。

「明日は敬老の日だからおじいちゃん、おばあちゃんの好きなものを作ろう」、「今日はパパの誕生日だからパパの好きなものを作ろう」という時、子どもは家族の好きなものが分かりますか? 誰かの好きなものを知っていることも、食べ物への興味の表れです。

スーパーや八百屋さん、魚屋さんや肉屋さん。街中ではいろんなところで食材を売っています。 実際に買わなくても、野菜や魚の名前を覚えたり、旬を知ることのできるいい場所なので、 ぜひ一度ゆっくりと買い物に出かけてみてください。


他に、食べものの出てくる絵本を読むこともオススメです。
保護者の方にとっても、子ども達にとっても負担にならない方法で“食”とふれあう機会をもちたいですね。

*楽しく食べる 3つのポイント

①おなかをすかそう

おなかがすいていなければ、自分の好きなものしか食べなかったり、少しの量しか食べられないのは当たり前。食事とおやつの時間を2~3時間あけたり、しっかり体を動かして遊ばせるなど、日々の生活の中でおなかのすくリズムがもてるようにしましょう。 甘い飲み物も、飲みすぎると満腹感のもとになります。 飲み過ぎは控えて、なるべくお茶か水で水分を補給しましょう。

②1人で食べない

家庭の事情や、家族それぞれの生活リズムの違いから、やむをえず一人になってしまうこともあるかもしれませんが、毎回の食事を一人で食べていると、マナーが身に付く機会が減ったり、コミュニケーション力を養いにくいなど、様々な影響が出てきます。なにより、食事は相手がいて会話を楽しみながら食べると、一人で食べるよりもずっとおいしく感じるものです。「ごはんの時間は楽しい!」と子どもが感じて、覚えるためにも時間の都合をつけて子どもが一人で食べることを減らしていきましょう。

③切り方、味付け、調理法をひと工夫

子どもは大人と同じものばかりは食べられません。歯やあごの発達、味覚の発達に応じてやわらかさや、味付けに工夫が必要になります。切り方を例にあげると、同じにんじんでも『みじん切りの方が噛みつぶしやすく食べやすい』、『スティック状に切った方が自分で持てるので食べやすい』、『1cm角の方が自分でスプーンにのせやすい』などその子によって、食べやすい切り方は違います。使っているスプーンやお皿によっても変わってくるので、子どもが食べている姿をよく見て、食べにくそうな原因を 見つけましょう。

*栄養面のお話*

子どもの食事で大切なのは“量”よりも“質”です


黄 
炭水化物(米、パン、麺、いもなど)
 たんぱく質(肉、魚、卵、乳製品など)
 ビタミン類(野菜、果物など)

この3つはどれが欠けても健康な体を維持できません。
様々な食材を バランスよく食べて、身長や体重が順調に
増えていれば、すこしくらい小食でも大丈夫です。

特に乳児期は食べ物の嗜好も変化しやすい時期なので、切り方や調理法を工夫してもどうしても食べない…という場合は赤身の魚を食べないのならば、白身の魚を食べる。じゃがいもを食べないのならば、さつまいもを食べる。というように、無理やり食べさせるのではなく、代わりの食材で足りない栄養を補いながら、しばらくは様子を見てみるのも一つの方法です。

ただし、白ごはんが大好きでおかずを一切食べない。野菜をまったく口にしない。というように 極端な偏食の場合は、後々 正常な発育に支障をきたす恐れがあるので、切り方や調理法の工夫と合わせて食べものに興味をもたすなどして、根気強く食べられるようになるまで改善していくことが必要になります。